お金の話【見直し必須!携帯電話料金】
とっても大事な、まず初めに考えなければいけないこと。
それは携帯電話料金です。
構成は
1.あなたの電話料金いくらですか?
2.新プラン
大手3大キャリア
第三(4)の男 楽天モバイル
3.やはり強いプラチナバンド
4.楽天の切り札デュアルSIM
5.まとめ
あなたの電話料金いくらですか?
携帯電話料金いくら払ってますか?
だいたい1月6千~1万くらいのひとが多いと思います。
しかし、大手3大キャリアからも新プランが登場し、大手キャリアでも1月3千円以下が実現できるようになりました。いままでとは5千円近く少なくなります。
これまで投資の話をして、年利〇%とか話をしていましたが、100万円入れて3万増えるとか言っていたのが1年で6万円浮く(5千×12か月)のです。証券口座を作るとか新しい勉強をしなくてもこれだけ差が出ます。
私は普段、お金の話をするときは「知らないと損」という言葉は使いません。ふるさと納税も含めて、「知っていると得をする」ということだとは思いますが、やらないことで損をするということがあり得ないからです。
しかし、携帯電話料金は別です。大手キャリアが新プランを発表するまではつながり方とかに不安があったので損とまでは考えていませんでした。しかし、新プランの登場を機にちゃんと調べてみると気づいてしまったのです。
私たちは搾取されている
と。
携帯電話料金の再検討については、間違いなく「やらないと損」です。
2.新プラン
大手3大キャリア
docomo(プラン名ahamo)
月額2980円 容量20GB 通話5分無料
au(povo)
月額2480円 容量20GB 通話無料なし(+500円で無料通話がつけられる)
Softbank(LINEMO)
月額2980円 容量20GB 通話5分無料
知り合いが、auを使っていて、毎月7千円近く払い、データ使用量を抑えるために外ではモバイルデータ通信を切っていたそうです。
その人は月に使っても7GBも使わないそうなので、現状がいかに搾取されているのかとこんこんと説き伏せたところ、2日後にはpovoに変更していました。
第三(4)の男 楽天モバイル
3大キャリアのほかに触れなければならないのが楽天モバイルです。まさに第三の男(3大キャリア以外なので第「4」か)
私も楽天モバイルを使っています。
楽天モバイルのプランは1つのみ。
通話は通話用アプリ「楽天LINK」を使えば無料
データ通信料は
1GBまで0円
3GBまで980円
20GBまで1980円
20GB以上は2980円
と使ったデータ量に応じて金額が決まります。データ通信量が1GB未満なら無料なのです。
データ通信は自宅でWi-fiでやるから1GBいかないよ!って人はタダで使えますね。20GBまででも1980円なので3大キャリアよりも安いです。
ここで注意点です。
データ通信をするときは、楽天通信エリア内であれば楽天の通信が使えます。しかし、それ以外の場合は、パートナー回線と呼ばれる回線で通信をします。
このパートナー回線はau回線なのでつながりやすいです。が、月5GBまでしか使えないのです。楽天エリア外でパートナー回線を使い切ってしまうとどうなるのか?
低速になるのです。イラっとします。人によっては我慢できないで程度ではないという意見も聞きましたが、私は無理です。普通の感覚だったら無理だと思います。
そこで、楽天エリアってどこなの?って疑問がでてきますが、これは楽天モバイルのHPで調べてみてください。日々、けっこう広がっています。
が、あまり信用できません。パートナー回線は毎月使い切ってしまっていました。
そもそも楽天エリアってホントに存在してるのか?ってレベルです。
3.やはり強いプラチナバンド
この3大キャリアの強みはプラチナバンドにあります。
プラチナバンドとは
つながりやすい電波のことで、建物があっても回り込んで届く、建物にぶつかって弱くならずに屋内にも届きやすい
というものです。
3大キャリアにはこのプラチナバンドが割り当てられているので、つながりやすいのです。
4.楽天の切り札デュアルSIM
楽天の弱みはプラチナバンドが使えないことでの屋内、地下での電波の弱さと、パートナー回線の限度です。
屋内、地下に関しては、私が静岡という田舎に住んでいることからあまり地下が発展しておらず地下に潜る必要がないということから問題ありません。しかし、パートナー回線問題は重大な問題でした。
これを解決したのがデュアルSIMです。最近のスマホはSIMカードが2枚挿せるものがあります。そして電話はA社のSIM、データ通信はB社のSIMと使い分けることができるのです。
ここで勘のいい人は気づくと思います。
通話は楽天でやって、他の会社のSIMでデータ通信すれば楽天はタダじゃね?
ということです。
このデュアルSIMは、SIMが2つ挿せる機種でないとできないのですが、iPhoneも10以降ならできます。それはeSIMという、物理SIMを挿すのではなく本体にSIMのデータを読み込ませるという方法です。
私はiPhone10sで楽天モバイルの物理SIMとIIJmioという会社の8GBまでのデータ通信のみのeSIMを入れることで、月額は楽天が無料なのでeSIMの1,100円のみを払っています。
5.まとめ
お金について考える時にはまず、携帯電話料金の見直しについて考えるべきです。
お金について考えなくても見直すべきです。
携帯電話会社も、これができたのになぜ今までこんな暴利をむさぼっていたのか。
政府が、総務省がキレ散らかして料金をやっと下げて、これからが携帯電話業界の戦国時代突入というのも面白いですが、私たちは自分たちが損をしないように、料金見直し、身近な人たちに教えてあげましょう。