お金の話【投資はするべき?】
構成は
- 投資の必要性
- 金融リスク
- 投資のリスク
- 大前提は幸せに生きること
です。
1.投資の必要性
投資の年利は4~5%とも言われているし、7%くらいとも言われています。
そして元本割れつまり元のお金から減ってしまう可能性もある。
一方、銀行の定期預金なら年利0.02%です。100万円を1年預けると200円もらえるというものです。ふざけてんのかって数字ですね。
それでも、お金が少なくなってしまう可能性があるなら、よくわからない危ない橋を渡る必要がないのでは?と考える人が多いと思います。
ここで必要になるのが、リスクについての考え方です。
2.金融リスク
投資はお金が減る可能性があるのでリスクがある。
というのは確かなことです。しかし
現金は減らないので絶対安全である。
というのは多くの方が考えている間違いです。
インフレが起きて、円の価値が下がってしまえば現金が減ったと同じことです。今まで10万円で変えていたiPhoneが20万円出さなければ買えなくなるかもしれません。
そんな時、株式などの金融商品の価値は下がりません。インフレになるということは、給料などのもらえるお金の数も増えるが、物価も上がるということなので、当然金融商品の値段も上がっていきます。
それでも現金の方が安全性は高いということは確かですが、現代社会で生きている上で、誰しもが何かしらのリスクを持っているということを理解しましょう。
そのリスクを回避するためには、現金や株式などをバランスよく保有しておくことが大事と言われています。
いくらふざけた金利でも、銀行預金をしないという選択肢が危険なのは当然だし、現金だけでインフレに備えないというのもまた危険であるということです。
3.投資のリスク
投資初心者が買うべきものは
です。
インデックス投資とは、株式市場の株をまんべんなく少しずつ買った詰め合わせパックのようなものです。まんべんなく買うことで株式市場と同じ動きをねらうもので、日経平均とかダウ平均とか言われる数値と連動する値動きをします。
この強みは、特定の1社の株が暴落してもダメージが低いということです。
そして、専門家が運用するので一度買ってしまえばあとはほったらかしで大丈夫です。
そして年利は4~7%とされています。これは長期保有することでの見込みです。当然株なので暴落はあります。が、アメリカを見れば、過去に何度かの大暴落がありましたが、それも5年もすれば回復してます。(日本はいまだにバブル時代の好景気の半分ほどまでしか回復してないようですが…)
そういった暴落も考慮したうえで長期保有した結果が4~7%なのです。
未来のことは分からないですので絶対とは言えないが、長期保有すれば利益が得られるというというのは、データが示しているのです。
4.大前提は幸せに生きること
私は投資を始めた目的は、お金を増やして早期退職を目指すということからです。
そのためには、早くから資産形成を始める必要があります。節約をして、投資をして、ということが必要になります。
しかし、目標を達成するために欲しいものを全く買わない、というのも考えものです。幸せになりたいから早期退職したいというのに、車が欲しい、ゲームがしたいという欲をすべて我慢してしまっては日々の生活に幸せがなくなってしまいます。
浪費は心の幸せを潤すものです。無駄遣いとは違います。
「20代は投資なんてせずに好きなものを買って自分に投資をしよう」という意見もあります。これには一理ある思います。貯金する感覚で余剰金で投資をするくらいの感覚でいいと思います。
幸せのために投資をしましょう!